社長ブログ
北伸コラム1⃣
2024年10月23日(水)
塗装工事において施工業者が気にすることの一つに、近隣への対策があります。
一つ目は飛散です。
塗料は目的のところにつけば製品ですが、目的以外のところにつけば厄介な汚れとなります。そのため、ほとんどの面にメッシュシートと呼ばれるシートを取り付けます。これにより近隣への飛散はほとんど無くなります。さらに、以前は外壁の塗り替えというと吹付作業が多かったのですが、塗料の品質向上により現在はほぼローラー塗りに変わっています。ただし、塗料によっては模様を引き立たせるためなどの理由で吹付け作業することもあります。その際は、風の弱い朝方に作業を行ったり、メッシュシートの下にもう一枚シートを重ねたりと対策をしています。
二つ目は騒音問題です。
塗装工事において大きな音が発生する作業として高圧洗浄の際のエンジン音があります。防音タイプの機械を使っていますが、完全に防ぐことはできないため、マフラーの向きを変えて作業を行っています。また、足場の組立てや解体作業も騒音の原因になります。これは鳶さん(あえて作業員とはせず鳶さんと書きます)達が物を渡す時に声を掛け合いながら作業を行うため、音というよりも声が聞こえてくるというものです。例えば、上にいる鳶さんが「もらいました」と受けとることでお互いの作業を確認しながら安全に手渡ししています。決してうるさくしている訳ではありません。
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