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社長ブログ

北伸コラム7⃣ 【塗料の中身】

塗料は主に4つのもので出来上がっています。
1つ目は樹脂、2つ目は顔料、3つ目は添加剤、4つ目は溶剤。

そのうちの樹脂についてのお話です。

明治の頃、塗料の樹脂として乾燥する性質のある油を使っていました。
油(亜麻仁油)に鉛を入れて作ったのが当時の錆止め塗料で、他にもいろいろな顔料を入れることで様々な色を作っていたようです。

その当時と近い塗料で塗ってあるのが、南砺市福野にある国の重要文化財「巖淨閣」です。

施工直後は淡いピンク色をしていたのですが、20年ほどの経過で日に焼け、すっかり色も抜けてしまいました。この100年以上の間に塗料もすごく進化しています。

例えば、油だったものがプラスチックのような樹脂になり、その樹脂もどんどん進化し、今ではウレタンシリコンフッ素などがあります。

私がこの仕事に就いた30年以上前には、高価で建物に使うなんて考えられなかった塗料が安価で施工できるようになりました。そして性能も格段に向上しています。

耐候性防汚性遮熱性防カビ性などなどいろいろな機能が塗装をすることにより、得られるようになりました。

ぜひ、外装リフォームの御計画プランの一つに塗装もお考えいただけましたら幸いです。

 

執筆者/監修者

次郎嶋 延吉の写真

 株式会社北伸 代表取締役

次郎嶋 延吉

1級土木施工管理技士・2級建築施工管理技士・外壁劣化診断士・監理技術者・赤外線建物診断技能士・高所作業車・フルハーネス・クレーン運転・危険物取扱・建物仕上診断技術者・石綿含有建材調査・有機溶剤

一般的には漆だとか柿渋だとか丹塗りとかという古より日本にある塗り物と塗装というのは全くの別次元なものです。塗装というお仕事というのは、基本的に明治以降おもに当時のパリ万博に漆の職人さんが出向いてその技術を伝来したのが始まりとされています(長崎の出島周辺を除きます)そこから始まって150年たった現在、塗装は大きく進歩しました。
その進歩した塗装の技術を使って皆様のお役に立ちたいと社員一同皆、日々頑張っております。

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