社長ブログ
北伸コラム1⃣【近隣への配慮】
2024年10月23日(水)
塗装工事において施工業者が気にすることの一つに、近隣への対策があります。
一つ目は飛散です。
塗料は目的のところにつけば製品ですが、目的以外のところにつけば厄介な汚れとなります。そのため、ほとんどの面にメッシュシートと呼ばれるシートを取り付けます。これにより近隣への飛散はほとんど無くなります。
さらに、以前は外壁の塗り替えというと吹付作業が多かったのですが、塗料の品質向上により現在はほぼローラー塗りに変わっています。ただし、塗料によっては模様を引き立たせるためなどの理由で吹付け作業することもあります。
その際は、風の弱い朝方に作業を行ったり、メッシュシートの下にもう一枚シートを重ねたりと対策をしています。
二つ目は騒音問題です。
塗装工事において、大きな音が発生する作業として高圧洗浄の際のエンジン音があります。防音タイプの機械を使っていますが、完全に防ぐことはできないため、マフラーの向きを変えて作業を行っています。
また、足場の組立てや解体作業も騒音の原因になります。
これは鳶さん(あえて作業員とはせず鳶さんと書きます)達が物を渡す時に声を掛け合いながら作業を行うため、音というよりも声が聞こえてくるというものです。
例えば、上にいる鳶さんが「もらいました」と受けとることでお互いの作業を確認しながら安全に手渡ししています。
決してうるさくしている訳ではありません。
何分、普段とは異なる活動を生活空間にお邪魔して行っておりますので、ご迷惑をお掛けしております。
何卒、ご理解いただけますようお願い申し上げます。
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プロタイムズ小矢部店 ブログをご覧いただき
ありがとうございます
【昭和41年創業の確かな実績】
富山県小矢部市の塗装専門店
プロタイムズ小矢部店/株式会社北伸です。
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執筆者/監修者
株式会社北伸 代表取締役
次郎嶋 延吉
1級土木施工管理技士・2級建築施工管理技士・外壁劣化診断士・監理技術者・赤外線建物診断技能士・高所作業車・フルハーネス・クレーン運転・危険物取扱・建物仕上診断技術者・石綿含有建材調査・有機溶剤
一般的には漆だとか柿渋だとか丹塗りとかという古より日本にある塗り物と塗装というのは全くの別次元なものです。塗装というお仕事というのは、基本的に明治以降おもに当時のパリ万博に漆の職人さんが出向いてその技術を伝来したのが始まりとされています(長崎の出島周辺を除きます)そこから始まって150年たった現在、塗装は大きく進歩しました。
その進歩した塗装の技術を使って皆様のお役に立ちたいと社員一同皆、日々頑張っております。
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