あっという間に11月も半ばになりました。

少し早いですが今年を振り返ってみると、自分なりに小さな楽しみを見つけ、制限がある生活と上手く折り合いをつけながら過ごせてきたと思います。遠方に住む親戚家族に暫く会えていない事以外は、充実して満足のいく1年でした…と年末に改めて言えるように、残りの2021年も引き続き頑張ります。

さて、今回は外壁塗装の教科書より

トラブルが発生してしまった場合の賢い対処法です。

外壁塗装に限った事ではありませんが、トラブルは時間を置かずに動くのが鉄則です。

何か気掛かりな事や不信に思うことはすぐに伝える。早ければ早いほど対処方法の選択肢は増えるはずです。業者に伝えた際、曖昧な返答のままずるずると回答を先延ばしにしたり、明言を避けて話し合いの場を設けようとしない場合は要注意です。第三者機関に相談するなどの対策を打つことをお勧めします。

第4章　賢く塗装工事を進めるための情報まとめ

★塗料は耐久年数まで考慮すると賢く選べる

耐久年数＝どのくらいの間隔で塗り替が必要がを表しています。

★屋根と外壁はいっしょに塗り替えた方がお得

別々に塗装するより足場台が半分で済みます。

★塗装工事に利用できる地方公共団体による住宅リフォーム支援制度をチェックする

★住まいを長持ちさせるために必要な「住宅履歴情報（いえかるて）」

住宅の設計・施工・維持管理・権利・資産などに関する情報のことです。これらを明確にすると次のメリットがあります。

1. 計画的な維持管理に役立つ
2. 合理的なリフォームができる
3. 住まいの資産価値が適正に評価されるため売買時も安心
4. 突発的なトラブルにも迅速に対応できる

これだけは知っておいていただきたいというポイントを4回に分け掻い摘んでお伝えしてまいりました。

塗装工事の成功のカギは間違いなく業者選びが握っています。信頼できる業者を見抜くことができれば、塗装工事は成功したのも同然です。大切な資産である家の塗装工事を成功させてください！

外壁塗装の教科書シリーズは今回が最終回です。少しでもお役ていただけたら幸いです。