高圧水洗浄
2023年08月10日(木)
さて、塗装にとって重要なのはコーキングだけじゃありません。
足場を組んで一番初めに行う高圧水洗浄もとても大切です。
塗料を塗る際に壁表面に苔、カビ、砂埃や既存の塗膜が劣化して壁を素手で触ると粉が付く現象のチョーキングも洗浄しておかないと、塗って出来上がった塗膜が剥がれてしまうことにもなります。
基本的には15Mpa以上の水圧で洗浄すること、業務用なのでエンジンで稼働します、家庭用の洗浄機で最大10Mpaですので、洗浄するスピードと洗浄する能力はやっぱり大きく違います。
弊社には30Mpaまでの水圧で洗浄できる機械もありますが、さすがに住宅で使用すると、いろいろなものを壊してしまいそうで、使えません。そのくらいの圧力をかけることができます。
なお、お盆休みは8月11日から8月16日までとさせていただきます。
執筆者/監修者
株式会社北伸 代表取締役
次郎嶋 延吉
1級土木施工管理技士・2級建築施工管理技士・外壁劣化診断士・監理技術者・赤外線建物診断技能士・高所作業車・フルハーネス・クレーン運転・危険物取扱・建物仕上診断技術者・石綿含有建材調査・有機溶剤
このたびは当社のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
私たちは、建物の塗装を通じて、より美しく、より快適な空間づくりに貢献したいという想いのもと、日々仕事に取り組んでおります。
「塗る」という行為には、日本に古くから受け継がれてきた文化があります。たとえば「漆」や「柿渋」、「丹塗り」などは、単なる塗装とは異なり、長い年月をかけて育まれた、まさに“技と心”の伝統です。
現在の塗装業は、明治時代に日本の漆職人がパリ万博へ参加し、海外に技術を伝えたことをきっかけに、西洋の塗装技術が逆輸入される形で広がり始めたとされています(※長崎・出島を除く)。
それから約150年。技術は大きく進化し、建築物の保護や美観の維持に欠かせない仕事となりました。
私たちは、そうした塗装の歴史と技術を大切にしながら、お客様の暮らしのお役に立てるよう、これからも真摯に取り組んでまいります。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
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