コーキングはとっても重要
2023年08月09日(水)
近年の住宅に使われている窯業系のサイディングですが、
しっかりとした下地処理をしないと塗装では長持ちしません。
その最たるものがコーキングです。
紫外線による劣化で徐々にひびが入ったり
完全に外れてしまうと徐々に壁の中に水が侵入してきます。
すると・・・
まずは壁の中に水が侵入してきて、外側の劣化が進み次第に内側の劣化が始まります。
内側からの劣化で困ることは、カビが発生して内部の木材を腐らせてしまうことです。さらに水が侵入すると内部の断熱材がカビだらけなんてことにもなります。
こうなると木材を削って、新しい下地を作らないといけなくなります。徹底的な修理が必要です。
そうなる前にまずはコーキングの点検が必要なんです。
執筆者/監修者
株式会社北伸 代表取締役
次郎嶋 延吉
1級土木施工管理技士・2級建築施工管理技士・外壁劣化診断士・監理技術者・赤外線建物診断技能士・高所作業車・フルハーネス・クレーン運転・危険物取扱・建物仕上診断技術者・石綿含有建材調査・有機溶剤
一般的には漆だとか柿渋だとか丹塗りとかという古より日本にある塗り物と塗装というのは全くの別次元なものです。塗装というお仕事というのは、基本的に明治以降おもに当時のパリ万博に漆の職人さんが出向いてその技術を伝来したのが始まりとされています(長崎の出島周辺を除きます)そこから始まって150年たった現在、塗装は大きく進歩しました。
その進歩した塗装の技術を使って皆様のお役に立ちたいと社員一同皆、日々頑張っております。
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